Webライターの年収は?【プロが教える】本業と副業で収入を徹底比較!

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Webライターの年収は?【プロが教える】本業と副業で収入を徹底比較!

2023-09-23

 

独立Webライター志望
独立Webライター志望
Webライターに憧れるけど、独立して生活できる年収を得られるだろうか……?

 

時間と場所にとらわれず自分のペースで仕事ができる、独立(フリーランス)Webライターへの志望者は増加しています。

反面では、サラリーマンと同等以上の年収が得られるのか不安に感じている人も少なくありません。

独立しても生活できない年収だったら、憧れだけではどうにもならないですもんね。

 

そこで、この記事では独立したWebライターの年収について解説していきます。

 

とし(Webライター)
とし(Webライター)
僕は独立Webライターとして、決して順調に進んできたわけではありません。本当に山あり谷ありの経験をしてきました。

 

副業のWebライターや会社に雇われている正社員Webライターとの年収も比較しています。

Webライターに興味がある人は、ぜひ参考にしてみてください。

 

副業Webライターと本業Webライター|年収比較!

副業Webライターと本業Webライター|年収比較!

まずは、Webライターの年収を比較していきましょう。

Webライターは、本業と副業とでは月の収入や年収が大きく異なります。

本業のWebライターも、独立しているいわゆるフリーランスと、会社に雇われている正社員とでは収入や年収に差があるので、ぜひチェックしておきましょう。

副業Webライターの年収

まずは、副業Webライターの年収や月の収入をみていきましょう。

 

まず結論ですが、副業Webライターの月の収入は平均50,000円ほどです。年収にしたら60万円ってことになります。

もちろん本業でこの収入だとヤバイですが、副業なので十分なお小遣い稼ぎになるでしょう。

 

実際の副業Webライターの声

とし(Webライター)
とし(Webライター)
実際に、副業Webライターの人のリアルな声をみてみましょう。

 

 

副業のWebライターは、本業の傍ら執筆をするので、作業時間の捻出が難しいところが低収入の原因といえます。

そのほかにも、執筆数が限られ実績が増えていかないため、文字単価が上がりにくいところも原因としてあげられます。

 

それでも、副業で月50,000円は凄いこと。

学生のアルバイト代は稼げているのですから。遊べるお金が月に50,000あると考えたら、結構な贅沢な生活ができますよね。

副業Webライターの年収【一例】

では、副業Webライターの年収を一例でみてみましょう。

文字単価:1円
文字数:5,000文字
執筆数(週):2記事

上記を式に当てはめると、

1(単価)×5,000(文字数)×2(記事)×4(週)=40,000円(月の収入)

 

多い月では+αで20,000円くらいあったと仮定すると、年収は60万円ほどに落ち着くでしょう。

本業Webライターの年収

つづいては、本業のWebライターの年収をみていきましょう。

本業の人は、文字通りWebライターの仕事で生活費を得ています。しかし、ひと口に本業といっても、3つのワークスタイルがあります。

ポイント

  • 会社に雇用されている(正社員)
  • 会社に雇用されている(パート・アルバイト)
  • フリーランス(業務委託)

 

一つずつ詳しく解説していきます。

会社に雇用されているWebライター(正社員)

Webライターのなかには、会社に雇用され正社員として働くスタイルもあります。

月の収入は固定給となる場合が多いため、年収も安定しています。

その分、とび抜けた収入は見込ませんが、サラリーマンの平均年収ほどは稼げます。

年齢や経験により差はでますが、月の収入は20万~30万円で、年収にしたら300~500万円が平均となるでしょう。

 

【正社員Webライターの年収例】

webライター/美容コスメなどの広告記事のライティング業務
株式会社フォースリー
東京都 目黒区 青葉台
月給 267,331円 ~ 540,000円 - 正社員

引用:indeed

 

Webライター- job post
クレアルティ株式会社
東京都 新宿区 西新宿
月給 25万円 ~ 30万円 - 正社員

引用:indeed

 

とし(Webライター)
とし(Webライター)
Webライターの職に憧れ、安定的に稼ぎたい人に向いています。

 

会社に雇用されているWebライター(パート・アルバイト)

会社に雇用されている場合でも、正社員ではなくパートやアルバイトとして働くスタイルもあります。

パートやアルバイトは時給制のケースが多く、1時間あたりの平均は1,000~2,000円となります。

月の収入は時給や1日の稼働時間により変動しますが、1時間1,500円で1日8時間を週5で労働した場合だと次のようになります。

 

1,500円×8(時間)×20(日)=240,000円(月収)

 

つまり、年収は288万円になります。

 

パートやアルバイトでも、会社に雇用されているため各種保険に加入することが多いです。
とし(Webライター)
とし(Webライター)

 

フリーランスWebライター(業務委託)

最後は、フリーランスとして活動しているWebライターの年収です。

いわゆる「業務委託」として、企業から文字単価や記事単価で雇われているケースが多いです。

とし(Webライター)
とし(Webライター)
フリーランスのWebライターは、文字単価や記事単価次第で高収入を見込めるよ!

 

しかし、単価が安い場合は安定しないため、年収も低く生活が苦しくなるリスクもあります。

 

【フリーランスWebライターの年収例】

【例①】

文字単価:1円
文字数:5,000文字
月の執筆数:20記事

1×5000×20=100,000円(月の収入) つまり、年収は120万円

【例②】

文字単価:3.5円
文字数:10,000文字
月の執筆数:15記事

3.5×10,000×20=525,000円(月の収入) つまり、年収は630万円

 

このように、契約単価次第では、サラリーマンの年収を超えることも可能です。

とし(Webライター)
とし(Webライター)
ですが、なかなか思い通りにいかないのがWebライター……。

 

いきなり本業Webライターになっても高年収を得られる?

いきなり本業Webライターになっても高年収を得られる?

結論から言うと、

未経験からフリーランスWebライターに転身しても、いきなり高収入は得られません。

 

理由は次のとおりです。

 

詳しく解説します。

実績不足

業務委託のWebライター案件は、クラウドソーシングや求人サイトなどで募集しています。

副業のWebライターも含め、星の数ほどいるWebライターが応募してくるため、かなりシビアな倍率となるでしょう。

メディアを運営する企業は、優秀なライターを採用したいのは当然のこと。つまり、実績のないWebライターは採用すらされません。

 

とし(Webライター)
とし(Webライター)
私も駆け出しのころは、採用されても1文字0.6円で書いていました。

 

採用されなかったり、低単価だったりする環境では生活費を稼ぐなんて夢のまた夢。

この状況を奪回しないかぎり、貯金が切り崩されていく生活を余儀なくされます。

案件に応募しても採用されない

経験年数や実績がないWebライターは、いきなり高単価案件に応募してもまったく相手にされません。

Webライターは、本採用前にテストライティングを受けることが多いです。

初心者ライターは、テストまですらたどり着けないのが現状です。

当然、案件に採用されなければ高収入なんて見込めません。

はじめの頃は、安い文字単価で馬車馬のように書きまくることになるでしょう。

契約単価を買いたたかれる

やっとのことでWebライター案件に採用されても、その契約単価は悲惨なことになるでしょう。

初心者Webライターの1文字あたりの平均単価は1円未満です。

この単価は、ハッキリ言って買いたたかれています。

実際に私が経験した肌感では、だいたい0.5円~0.6円が多かったです。ひどいところは、0.1円なんてところもあるので注意が必要。

 

とし(Webライター)
とし(Webライター)

時給換算したらとんでもない額に……。

 

文字単価が高くても低くても作業量は変わらないため、時給100円以下になることもザラです。

しかし、わかっていても高単価案件に受からないため、実績作りのために仕方なく低単価案件に手を出すことに……。

 

執筆速度の限界

運よく1文字1円の案件に受かったとします。

しかし、ライティング経験が浅いため、執筆速度に悩まされる人も少なくありません。

5,000文字の記事を1円で書く場合、8時間かかって完成したとすると時給は625円です。

1日5,000円しか稼げないので、30日働いても150,000円の収入です。

年中無休で、年収180万円は酷すぎますよね。

Webライターの年収をアップさせるには?サラリーマンの年収超えも可能

Webライターの年収をアップさせるには?サラリーマンの年収超えも可能

では、独立した本業Webライターが年収をアップさせることはできるのでしょうか。

結論からいうと、年収を上げる方法はあります。

つまり、サラリーマンの年収を超えることも可能なのです。

具体的な方法は次のとおり。

 

一見あたり前と思う項目もありますが、ここをしっかりしておかないと年収アップは見込めません。

実績をつくる

Webライターが、たくさんの案件を獲得したり単価アップを成功させたりするには、実績を作るしかありません。

そう、とにかく実績作りです。

実績なので、ひたすら執筆して経験を積むことが最短距離といえます。

しかし、前述したとおり実績を作るにしても、案件に採用されにくいため簡単ではないでしょう。

 

とし(Webライター)
とし(Webライター)
実績づくりのために、最初は低単価案件でゴリゴリ書くしかないのが現状なんです。
さっき買いたたかれるから、低単価には気をつけろって言ってたじゃん!!
Webライターになりたい人
Webライターになりたい人

 

そのとおりなのですが、それはあくまでも本業での話。

私が言う低単価での実績づくりは、副業時代におこなうことを推奨しています。

 

副業ならば、本業の収入があるので稼ぎが少なくても痛手になりません。

副業時代の実績のあるなしでは、本業に転身したときの年収に大きな差が生まれます。

ライティング力を上げる

ライティング力の高さも文字単価や記事単価に大きく影響してきます。

評価されるほどの力を身につければ、多数のクライアントから高い単価での契約がしやすくなるでしょう。

ライティングには、大きく3つの書き方があります。

ライティングの種類

  • Webライティング
  • SEOライティング
  • セールスライティング

 

それぞれ、要所要所で使い分けていく必要があるので、しっかり身につけておきましょう。

下記の記事では、3つのライティングを掘り下げて解説しています。

 

ブログを運営する

Webライターを目指すなら、個人ブログの運営をおすすめします。

なぜなら、Webライターとブログは深い関係性があり、ブログを運営することで多くのメリットが生まれるからです。

 

とし(Webライター)
とし(Webライター)
Webライターの仕事は、企業のブログを執筆しているようなものだよ!

 

つまり、日ごろからブログを書いていれば、ライティング力や実績、スキルが自然と身につくというわけです。

 

とし(Webライター)
とし(Webライター)
しかも、うまくいけばブログからの収益も得られるというメリットもあります。

 

実際に、多くのWebライターがブログを運営しているデータがあります。

 

まとめ|Webライターは実績があれば高い年収も可能!

Webライターは実績がすべてです。

本業のWebライターを目指すなら、なおさら重要になります。

実績があれば、1文字2~3円という高単価を獲得することも夢ではありません。

本業としてのワークスタイルは、正社員やパート・アルバイト、フリーランスとして業務委託などがあります。

安定した年収を得るなら正社員。

ハイリスク・ハイリターンではあるものの、サラリーマン以上の年収を狙うならフリーランスを選ぶのもよいでしょう。

いずれにしても、未経験から飛び込んでも高収入は見込めません。

まずは、本業のかたわら、副業としてブログ運営やWebライターとしての実績づくりがおすすめです。

将来的に、本業のWebライターでサラリーマン時代の年収を超えましょう。

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とし

フリーランスWebライター兼ブロガー。 現在文字単価2円で執筆中。最高文字単価3.75円! 0からスタートしWebライターで月5万円稼ぐまでの情報を発信します。自らが歩んだ経験を元にリアルな情報を提供していきます。 ブログ3サイト運営中:検索キーワード1位を複数複数獲得。

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